「復興を担う子どもたちが考えた、未来のまち、七郷2015」企画展について~国連防災世界会議に合わせ3月14、15日に特別展示も実施~
2015年3月10日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:宮下正裕)は、「復興を担う子どもたちが考えた、未来のまち、七郷2015」と題し、今春卒業する仙台市立七郷(しちごう)小学校(校長:山崎茂)の6年生157名が制作した模型を、当社東北支店「定禅寺Gallery」(仙台市青葉区)で展示しています。
当社は、2012年より公益財団法人日本ユニセフ協会(会長:赤松良子)から委託を受け、山形大学と協働で被災地の子どもたちの成長支援を通じた復興カリキュラム『子どもと築く復興まちづくり』を実施しています。
今般の取組みはその一環として、七郷小学校6年生の総合的な学習の時間「未来の七郷まちづくり」で実施され、復興の担い手となる子どもたちが、まちづくりに必要な人・文化(ユニバーサル)、自然・環境(サステナブル)、防災・安全(セーフティ)の3つの視点を取り入れて、10年後の未来のまちの姿を模型で表現しました。
2m40cm四方に500分の1のスケールで出来上がったパネルには、「小学校から大学までが同じ場所にある、みんなで遊べる学校」、「人と動物が仲良くできるふれあい公園」、「お年寄りから子どもまで皆が集まる集会所(震災時には避難所に)」といった、子どもたちの自由な発想がつまっています。
3月14日(土)、15日(日)には国連防災世界会議に合わせてすべてのクラスの制作模型を特別展示するほか、エントランス付近の公開空地では、復興活動の一環として東北3県を走り回るプレーカーによる「遊び」の出前なども予定されています。
今後も被災地の復興に向け、まちづくり学習などを通し、将来を担う子どもたちを主役にした取り組みを支援していきます。
■展示概要
[展示会場]
竹中工務店東北支店 仙台定禅寺ビル1階「定禅寺Gallery」
住所:宮城県仙台市青葉区国分町3丁目4-33
(アクセス:仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園」駅より徒歩約5分)
[展示期間]
展示スケジュール | 展示クラス |
---|---|
3月2日(月)~ 3月13日(金) | 6年1組、2組 |
3月14日(土)、15日(日) | 6年1~4組 |
3月16日(月)~3月27日(金) | 6年3組、4組 |
[開館時間]
平日8:30~18:00
- ・土日祝日休館、但し3月14日は10:00~17:30、15日は10:00~15:00まで特別展示により開館
- ・3月14日の12:00~12:30、16:45~17:15には、七郷小学校の子どもたちによる模型説明が予定されています。
- ・3月13日、27日は15時で終了
[入場料]
無料