山形大学と竹中工務店の協働による「子どもと築く復興まちづくり」カリキュラムを実施
2015年10月2日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:宮下正裕)が被災地の子ども達の成長支援を目的に山形大学と協働で立案した「子どもと築く復興まちづくり※」の復興カリキュラムに沿って、10月3日(土)・4日(日)の2日間にわたり、「子どものまち・いしのまき2015」が「子どものための石巻市民会議」の主催で開催されます。
本年で4回目となる「子どものまち・いしのまき2015」では、宮城県石巻市の商店街の一画で、子どもたちは自ら仕事を探して働き、給料で買い物をすることで、身の回りのこと、世の中の仕組み、商店街を中心にした町がどのように形成されているかを、「遊び」を通じて学んでいきます。
橋通りを100m封鎖したストリートパーティも同時開催されます。人工芝の敷かれた道で歌って、踊って、子どもも大人も自由に遊ぶことができます。新しい企画である「いしのまきお仕事博覧会」では当社もダンスブースを支援しています。昨年は石巻および近郊から大人も含めて約1,200人が参加し、大盛況に終わりました。今年も大勢の子どもたちが来場する予定で、当日は、地元やボランティアの方々とともに、当社従業員も協力して実施されます。
今後も当社では、「子どもと築く復興まちづくり」のカリキュラムの展開を通して、子どもたちが復興参画により希望や元気を取り戻し、復興まちづくりの主役として成長していくことを支援していきます。
- ※「子どもと築く復興まちづくり」について https://www.takenaka.co.jp/enviro/vision/02/index.html
- こども環境学会主催の被災地支援提案コンペにおいて2011年8月「子どもと築く復興まちづくり」が最優秀賞を受賞し、本コンペの 協力者である日本ユニセフ協会から委託を受けて本プログラムは実施されています。
当日の流れ
子どもたちは、受付でパスポートに入国スタンプを押してもらったら、ハローワークで、教師や警察官、銀行員、漫画家や美容師などさまざまな職業の中からやりたい仕事を探し、仲間と一緒に仕事をし、その給料となる石のお金「マキー」(石の「マキ―」=石巻)で買い物をしたり、食べたりすることができます。
開催概要
日時 | 2015年10月3日(土)・ 4日(日) 10:00~15:00 |
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場所 | 橋通り界隈(宮城県石巻市中央2丁目) |
内容(予定) | 子どものまち・いしのまき わたしの店―フリーマーケット― いしのまきお仕事博覧会 ストリートパーティ (詳細はhttp://ishinomakids.com/よりご覧いただけます) |
主催 | 子どものための石巻市民会議 |
共催 | 山形大学 他 |
協力 | 公益財団法人日本ユニセフ協会、竹中工務店、 NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)他 |