DESIGN WORKS VOL.32
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Edit Postscript編集後記本号では「都市機能としての建築の立ち方」をテーマとし、商業・文化系作品を特集しています。大規模から小規模、単一機能から複合機能まで、多様な姿をみせる掲載作品からは作品を巡る社会的背景を紐解き、建築に体現しようとする設計者の意志を読み取ることができます。また、OMA-NY代表の重松象平氏をお迎えした巻頭インタビューでは、現代社会が求める商業建築のプロトタイプと設計者に求められる建築的思考の関係という視点から、これからの建築の可能性についてお話を伺いました。ますます複雑化する社会を多面的に観察し、その情報を分析・再構成することで設計者のイニシアティブを獲得できるという言葉に、大きな可能性を感じました。(翁長 元)アーキテクチュラルシンキング

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