DESIGNWORKS_66号
35/36

Edit Postscript編集後記本号では、大規模都市開発プロジェクトや商業、宿泊施設など、都市に対しての建築のあり方を解いた公共性のある作品を取り上げました。小篠隆生先生を迎えた巻頭インタビューでは、大都市・札幌の3作品をご覧頂き、レベルや角度の設定、位置関係の変化、境界の操作などのつくりこみが、居心地のいい「みんなの場所」を生み出すには必要であることをお話頂きました。また、「プロジェッティスタ(progettista)」、建築をここに建てるべきかということに始まり、きちんとつくり、ちゃんと使っていくところまでを考え実行するということは、設計施工で作品づくりを行う設計者としても、忘れてはいけない命題であると感じました。(荒川 智充)

元のページ  ../index.html#35

このブックを見る