環境への取り組み
当社は「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」を経営理念に掲げ、時代や社会が要請する建築、まちづくりを通してサステナブル社会の実現を目指しています。
1971年、設計図面用紙に「設計に緑を」のマークを標語に掲げ、環境への取り組みを開始しました。
続いて、 1992 年に地球環境憲章を制定、2009年には「環境方針※」を定め、建築の設計、工事、自社オフィスにおける環境への取り組みを進めています。
2010年に、環境メッセージ「人と自然をつなぐ」及び、環境コンセプト「人の感性や創造性を高め、自然を活かし、ゼロカーボン建築からカーボンニュートラルな都市への実現を目指す」を制定しました。
以上の取り組みとこれからのあるべき姿について「環境コンセプトブック」として発行しています。
2015 年のパリ協定、SDGs などの国際社会の地球環境への取組みの高まりを受けて、2019 年に当社単体のCO₂削減長期目標を設定、2021 年に再度見直しを図り、2050 年に排出量実質ゼロとすることを宣言、特に2030 年までのCO₂ 削減の具体的な道筋を示しています。
また、「環境コンセプト」の後半部分を「ライフサイクルCO₂ ゼロからカーボンニュートラルな社会の実現を目指す」に改訂し、当社が目指すサステナブル社会「健康・快適で豊かに暮らせる社会」、「脱炭素社会」、「資源循環社会」、「自然共生社会」の実現に向けた広範な地球環境への取組みを表するとともに、2023年に竹中グループのCO₂削減長期目標を設定しました。