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活動情報一覧

2016年

2016.12.15

 

ステークホルダーの方々との対話
「健康長寿社会とまちづくり」をテーマとしたステークホルダー・
コミュニケーション(第7回)

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当社は国立大学法人千葉大学予防医学センターと共同で、超高齢社会や社会保障費増大などの社会的課題の解決につながる健康長寿社会を実現するために、都市や建物が果たすことができる役割や未来の健康都市のあり方をディスカッションする「ステークホルダー・コミュニケーション」を行っています。
第7回目は、アーバンデザインセンター柏(UDCK)副センター長の三牧浩也氏を招き、現地にて、千葉大学予防医学センターの花里真道准教授をファシリテーターとして、「まちづくりの実践とこれからの公民学連携の発展の可能性や課題について」をテーマとして意見交換を行いました。

当日は、三牧氏より「公・民・学の連携で取り組む柏の葉キャンパスのまちづくり」と題してご講演いただき、柏の葉のまちづくりの概要、まちづくりの枠組みとしての公・民・学の連携、UDCKの具体的な活動内容、今後の課題などについて参加者で共有しました。後半では、参加者から三牧氏への様々な質疑やディスカッションを行いました。「UDCKのような活動や人々が集まる「場」・ネットワークのハブの存在の重要性」「アーバンデザインから考えてきた「健康」について、今後どのように評価していくのか考えていくことも必要」といった議論がなされました。他にも健康につながる重要な考え方・示唆をいただき、有意義なセッションとなりました。
今後も、医学系をはじめとし、まちや地域で活動されている様々な専門家の方々とのコミュニケーションを通じて、健康長寿社会を実現するまちづくりについて議論を深めていきます。

有識者三牧浩也氏のご講演の様子

有識者三牧浩也氏のご講演の様子

有識者三牧浩也氏のご講演の様子

当社からのブリーフィングの様子

ディスカッションの様子(三牧氏(右)、ファシリテーター花里准教授(中央右))

ディスカッションの様子
(三牧氏(右)、ファシリテーター花里准教授(中央右))

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

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2016.12.12

協力会社とのダイアログを開催しました

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当社は、12月12日に都内の作業所において、2回目となる協力会社とのダイアログを開催しました。今回は、「建設業をより魅力的にするためには」をテーマに、作業所で働く協力会社の職長の方々と、前回ダイアログに引き続き、芝浦工業大学工学部建築工学科の蟹澤教授をお招きし、意見交換を行いました。
最初は作業所見学で、同行した職長の持ち場でのお話を伺うなど、コミュニケーションを図り、その後、ダイアログを開始しました。将来的に建設技能者の減少が予想される中で、入職または定着してもらうために何が必要か、また生産性を上げるには何を改善すべきかなど、ベテランの職長から若手の職長まで幅広く意見が交わされました。最後に蟹澤教授から、職長のみなさんの貴重なアイデアを改善策に取り入れていくことや、ゼネコンとしての当社の役割について、ご講話をいただきました。
今後も協力会社をはじめ様々なステークホルダーと対話し、魅力的な産業を目指して取り組んでまいります。

意見交換の様子

意見交換の様子

蟹沢教授ご講話

蟹澤教授ご講話

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2016.11.11

「トライやる・ウイーク」で地元中学生が作業所の1週間を体験

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2016年11月7日から11日までの5日間、神戸市北区の「鈴蘭台駅前地区第二種市街地再開発事業」作業所で、地元の公立中学校2年生4人が職場体験をしました。作業所の周辺には、幼稚園から大学まで6つの教育機関が集中し、日頃から地域貢献活動のひとつとして周辺の学校との交流に注力している中で、今回、地元公立中学校(兵庫県教育委員会)へ、「地域社会にもっと貢献したい」「若い人にもっと建設業を理解してほしい」と言う思いから働きかけを行い、スーパーゼネコンとして初めて、中学生の体験活動週間「トライやるウィーク」への参加、受入協力をすることとなりました。「トライやる・ウイーク」は、生徒が地域の職場体験やボランティア、福祉体験、農林水産活動体験などを通じて社会や職業、自分自身の将来について考える機会を持つとともに社会人としてのマナーを学ぶことを目的に、1998年から実施されています。

生徒たちは、初日に新規入場者教育を受け、作業所全体の働きぶりを見学しました。2日目以降は鉄筋の結束をはじめとしてコンクリート打設や左官、塗装、ボルト締めなどのものづくり体験、朝礼や安全巡回、会議、地域清掃活動の行事参加など、色々な体験をしました。それにより、自分の仕事に誇りと責任を持つたくさんの人たちが協力し合っていることやその思いを持って、心を込めて建物をつくり上げていく建設業の魅力を職場体験を通して実感してもらうことができました。

朝礼で自己紹介

朝礼で自己紹介

鉄骨ボルト締め体験

鉄骨ボルト締め体験

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2016.11.04

 

ステークホルダーの方々との対話
「健康長寿社会とまちづくり」をテーマとしたステークホルダー・
コミュニケーション(第6回)

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当社は国立大学法人千葉大学予防医学センターと共同で、超高齢社会や社会保障費増大などの社会的課題の解決につながる健康長寿社会を実現するために、都市や建物が果たすことができる役割や未来の健康都市のあり方をディスカッションする「ステークホルダー・コミュニケーション」を行っています。
第6回目は、東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チームの藤原佳典部長を招き、千葉大学予防医学センターの花里真道准教授をファシリテーターとして、「地域における健康づくりと空間・まちづくりについて」をテーマとして意見交換を行いました。

当日は、藤原部長より「多世代共創~高齢者から発信するWin-win」と題してご講演いただき、少子超高齢社会における多世代間交流の意義や藤原先生が行われている「絵本の読み聞かせによる世代間交流事例~REPRINT(りぷりんと)プロジェクト」の紹介、世代間交流を線から面に広げ、さらに面からスクリュー(継承、持続性)に繋がる仕組みの構築など、最新の研究内容・活動内容を参加者で共有しました。後半では、参加者から藤原部長への様々な質疑やディスカッションを行い、「ワーク・エンゲイジメントを高めるために、空間デザインからの働きかけと、ジョブ・クラフティングなどのプログラムを空間環境から支援する視点がある」、「今後、ワーク・エンゲイジメントやワークプレイス、更には健康増進といったことが経営や経済的にどのように好影響を及ぼすかを定量的に示すことが重要」といった議論がなされました。
今後も、医学系を中心とした様々な専門家の方々とのコミュニケーションを通じて、健康長寿社会を実現するまちづくりについて議論を深めていきます。

有識者藤原部長(右)とファシリテーターの花里先生(左)

有識者藤原部長(右)とファシリテーターの花里先生(左)

当社からのブリーフィングの様子

当社からのブリーフィングの様子

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

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2016.10.25

「3R推進功労者等表彰」で国土交通大臣賞を受賞しました
-東関東支店改修工事で「オール・ゼロ」、タイル再生・リユース技術「モルトール」-

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資源循環社会を目指して、3R(リデュース・リユース・リサイクル)に貢献する技術開発や、各作業所での様々な活動に取組んでいます。今年の3R推進功労者等表彰では、2件の取組みが国土交通大臣賞を受賞しました。


■中規模改修工事での3R活動および「オール・ゼロ」の実現(東関東支店ZEB化改修工事)
当社の東関東支店をZEB(ネット・ゼロエネルギービル)化する改修工事が2016年3月に完了しました。太陽光発電等により創り出すエネルギー量が、建物運用時に消費するエネルギー量を上回る計画で、現在、検証中です。
このプロジェクトでは、施工中においても、リサイクルはもとより、リデュース、リユースへの取り組みを徹底的に実施し、また、グリーン電力やバイオ燃料を活用することで、「廃棄物埋立処分量ゼロ(ゼロエミッション)」「CO2排出量ゼロ(ゼロカーボン)」を達成しました。

■建設産廃タイルを再生するリユース技術「モルトール」の開発と3R活動への展開
建材として使用されているタイルは耐久性が高く長期間使用後もほとんど劣化しませんが、解体時にはタイルの裏面に付着したモルタルを除去することが困難であるため再利用が進まず、多くが産業廃棄物になっていました。当社では、酸を使うことによってタイルに付着したモルタルを除去・タイルの再利用を可能にする技術「モルトール」を開発し、歴史的建築物の改築に適用したり、建築主がこだわりを持つ壁や床のタイルを新たにタイルを焼きなおすことなく修繕するなど、実績を上げています。

この他、7件の取組みが3R推進協議会会長賞を受賞しました。

詳しい内容は3R推進協議会のホームページに掲載されています。

3R推進協議会ホームページ:
http://www.3r-suishinkyogikai.jp/commend/hyosho

受賞の内容:
http://www.3r-suishinkyogikai.jp/commend/data/28_gaiyou/28_kokudo.pdf#page=4

ZEB化改修した東関東支店

ZEB化改修した東関東支店

「モルトール」によるタイルの再生

「モルトール」によるタイルの再生

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2016.10.05

「子どものまち・いしのまき2016」に協力しました

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10月1日、2日の2日間、宮城県石巻市の商店街の一角を舞台に、地元の方々やボランティア団体による「子どものまち・いしのまき」が開催されました。子どもたちが主役のこの震災復興イベントに、当社は公益財団法人日本ユニセフ協会、山形大学と共に、1回目の2012年から支援しており、従業員もボランティアに参加しました。
店長に応募した子どもたちが、開催の数ヶ月前から自らまち運営を検討し会社や店舗をつくり、当日参加の子どもたちと一緒に、銀行員や裁判官になったり、木を使ったものづくりなどをして働きお給料をもらい、買い物をするなど実際の経済の仕組みを体験しました。大人が子どもたちに仕事を紹介する「いしのまきお仕事博覧会」では、今年も「デタラメ★カーニバル」が登場し、路上の人工芝の上で、インストラクターのダンサーの踊りや音楽に合わせて自由に元気いっぱいに踊る子どものたちの姿が印象的でした。

被災地では、まだまだ子どもたちの遊び場や居場所が不足しており、心のケアも含めて継続的な支援が求められています。そんな中、天候にも恵まれ、2日間で約1200人の来場者を集め、「また来年ね」という子どもたちの声に、期待の大きさを改めて感じました。

会場の風景

会場の風景

入国審査を行う子どもたち

入国審査を行う子どもたち

ものづくりの様子

ものづくりの様子

デタラメカーニバルで踊る子どもたち

デタラメカーニバルで踊る子どもたち

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2016.09.07

障がい者スポーツを学ぼう「シッティングバレーボール出前教室」

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当社は、一般社団法人日本パラバレーボール協会(真野嘉久会長)から依頼を受け、パラスポーツの種目であるシッティングバレーボール及び出場選手への理解促進を目的として ~障がい者スポーツを学ぼう「シッティングバレーボール出前教室」~ を開催いたしました。
2016年9月6日、昨年に引き続いて東京都江東区立数矢小学校において6年生88名を対象として、シッティングバレーボールの技術指導や試合を行いました。真野会長の「児童たちに本物を見てもらいたい」との意向で、数多くの実績を誇る選手5名が来校され、児童たちと交流を楽しみました。シッティングバレーボール独特の臀部を床に付けたままの動き方やトス、レシーブ練習の後、男女チーム対抗戦や教職員チームと選手との真剣勝負を行い、会場は大きな盛り上がりをみせ、授業の合間に応援に駆け付けた下級生たちも熱心に見つめていました。
藤田賀子校長からは「昨年に引き続き本校で開催していただき光栄です。児童たちだけでなく教職員のパラスポーツや選手に対する理解も深まりました。2020年に向けて、「学ぶ」「観る」「する」「支える」いろいろな関わり方を考えて欲しいと思います。」とのお話がありました。3時間近くにも及ぶ教室を終えた児童たちからは「楽しかった」「4年後は絶対に応援に行きたい」などの元気な声が上がっていました。
今後もこうした機会を大切にしながら、障がい者スポーツへの理解深耕と地域との交流を深めていきたいと考えています。

真野会長の話を聞く児童たち

真野会長の話を聞く児童たち

男女クラス対抗試合の様子

男女チーム対抗戦の様子

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2016.09.07

東京本店内でまちづくり技術展を開催しました

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2016年7月25日(月)~9月6日(火)まで東京本店内でまちづくり技術展を開催し、地域の方にも公開いたしました。
3年目を迎えた当展示「最高の瞬間に最高の舞台を® 2014→2020」は世界からの注目が高まる「東京」という都市に着目し、江戸時代からの歴史や、世界都市との比較、将来に欠かせない当社のまちづくり技術の紹介を通じて、2020年以降のまちづくりの方向性を考える機会としました。
なお、当社では、水辺のまちづくりをテーマとした「まちづくりシンポジウム」の開催、区内小学校で開催した「シッティングバレーボール教室」、江東区産業連盟主催の第三回こどもお絵かきデザインコンクール「みんなでつくる金メダル」への協賛を通じて、地域のまちづくり、文化・スポーツの振興にも努めてまいります。

展示の様子

展示の様子

五感レスポンス・ウェルネス・システムの体験の様子

五感レスポンス®・ウェルネス・システムの
体験の様子

都市模型

都市模型

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2016.08.10

「教員の民間企業研修」を実施しました

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「教員の民間企業研修」は、小・中学校などの先生方が、夏休み期間中に民間企業で様々な研修を受けるプログラムで、(一財)経済広報センターが1983年から主催しています。当社は、先生方に建築作品の創出に対する理解を深めていただき、またその体験を子供たちへ伝えていただくことを目的として、このプログラムに協力し、研修を実施しました。

本年は、2016年8月1日~3日の3日間に大阪市の先生14名、8月8日~10日の3日間に大阪府高槻市の先生23名に、それぞれ参加していただきました。研修初日は、「竹中技術実務研修センター 想(おもい)」において、「建築施工の基礎」、「当社の社会的活動」について聴講し、また「集合住宅の施工中RCモックアップ」、「現物サンプル及び技術展示パネル」で建築施工におけるものづくりを体感していただきました。
2日目は、当社従業員有志のボランティア組織「なにわ出前塾」による小中学校向け授業「感じる構造」を受講したのち、大阪市内の作業所を見学し、施工段階での当社の品質・安全確保への様々な取組みを肌で感じていただきました。
3日目は、竹中大工道具館で展示見学と体験学習を通じ、棟梁の精神を脈々と受け継ぐ当社のルーツを体感し、歴史資料展示室で展示物を見学していただいたのち、全体を振り返り、研修の成果をどのように教育の現場で活かしていくかについて、一人ずつ発表していただきました。

児童・生徒たちと最前線で接する先生方との対話は、当社にとっても大きな財産となりました。当社は今後も、様々なステークホルダーとのコミュニケーションの機会を通じて、次世代を担う人たちの育成に寄与すべく努力してまいります。

研修に参加した先生方の声

  • 基本をきっちりすることの大切さや、いい加減にしない思いが伝わりました。
  • 私たち教員も細部にこだわり、質の高さを求めていくことが重要だと思いました。
  • 子どもだけでなく大人をいかに育成するかが、人づくり、ものづくりに重要だと思いました。
  • モックアップの「失敗から学ぶ」という、何事も体験することは大切なことだと思いました。
  • 教育現場でも取り組めるSRを考え、子どもたちと一緒に活動できたらと思いました。
  • 感じながら考える、考えながら感じることを、日々の学習でも大切にしていきたい。
  • 作業所で大きな建物の中に細やかな気配りが随所に見られ、見習いたいところがたくさんありました。
  • 大工道具の歴史を知り、違った視点で考えることを社会科(歴史)の学習にも取り入れたいと思いました。
「RCモックアップ」見学(竹中技術実務研修センター「想」)

「RCモックアップ」見学
(竹中技術実務研修センター「想」)

建築構造についての解説・実験

建築構造についての解説・実験

竹中大工道具館「体験学習」

竹中大工道具館「体験学習」

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2016.06.28

 

「健康と空間・まちづくりシンポジウム」のご報告

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2016年6月14日(火)に「健康社会と空間・まちづくりシンポジウム」をイイノホール&カンファレンスセンターにて千葉大学予防医学センターと共同で開催いたしました。当日は、約200名の方に参加いただき、予防医学からスポーツ、メンタルヘルスなど様々な視点から健康社会と空間・まちづくりに関して幅広いディスカッションを行いました。

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2016.06.27

ライトダウンキャンペーンに参加しました

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竹中グループは毎年6月を環境月間としています。環境月間活動の一環として、今年も環境省が主導する「ライトダウンキャンペーン」に参加しました。
今年は夏至前の6月17日(金)を中心に、拠点ごとに工夫して消灯を計画・実施しました。
グループ14社の合計192事業所が消灯・残業ゼロを励行し、消灯による削減電力量の合計は約4,800kWhとなりました。これは一般家庭約480世帯の1日分の電力使用量に相当します。

竹中セントラルビル(東京 : 竹中工務店・竹中土木) 消灯状況

19時に全館一斉消灯をおこないました。


アサヒファシリティズ本社 消灯状況

全社でライトダウンを実施しました。本社では退出した部門から部分的に消灯してさらに帰宅を促し、18:30に消灯を完了できました。

TAKイーヴァック本社 消灯状況

“5ミニッツ・ライトダウン” で意識付けを図りました。


ヨーロッパ竹中(ドイツ) 推進ポスター

ライトダウン当日は、併せてエアコンOFF、手洗いの給湯OFF、階段利用など、様々な省エネ活動をおこないました。

タイ竹中 周知メール

スタッフ全員の協力のもと、20時より事務所の消灯をおこないました。


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2016.06.08

国が定める「環境月間」に連動して、竹中グループでも6月を
「環境月間」とし、身近な環境保全への取り組みを強化しています

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■環境・社会貢献賞表彰式

今年も「環境・社会貢献賞」を募集・選考し、環境月間初日の行事として6月2日に竹中工務店東京本店で表彰式をおこないました。グループ各社から合計109件の応募があり、入賞した25件について、宮下社長から表彰状が授与されました。
環境貢献賞では、マンション・商業施設等を含む街区全体のエネルギーを効率化するプロジェクトや、協力会社と一体で進めた作業所の3R(※)の取り組み、社会貢献賞では作業所周辺の子どもたちや住民の皆さんとの交流など、様々な活動が表彰されました。
入賞した活動には、海外現地法人における省エネの取り組みや、グループ内の連携によって修繕計画における省エネ・廃棄物削減を図った事例なども含まれ、グループ全体への活動の定着を示す結果となりました。

環境・社会貢献賞表彰式
(前列中央左 宮下社長、同右 岡田副社長と受賞者の皆様)


■ライトダウンキャンペーンへの参加

恒例となったライトダウンキャンペーンに、今年も参加します。
今年は竹中グループでは 6月17日(金)の夜を原則とし、各事業所で業務の状況に合わせて計画的に消灯を実施します。

海外拠点における周知の例 (タイ竹中)

ライトダウンキャンペーン
環境省の主催で2003年からおこなわれている全国的な節電キャンペーン。竹中グループの昨年の登録拠点は193事業所でした。

■ポスター

各オフィスや作業所事務所に環境月間ポスターを掲示して啓発に努めています。

環境月間ロゴ

環境月間ロゴ

環境月間ポスター

環境月間ポスター



環境月間をきっかけとして日頃の環境配慮活動をさらに拡大し、今後に活かしていきます。


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2016.03.25

女性活躍推進法に基づく自主行動計画(第一次)を策定致しました

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当社は社員一人ひとりの人材の多様性を活かし、男女を問わずプロとして社会と接し、よりいきいき活躍できる職場環境の実現とともに、多様な価値観に応える建築を生み出すことを目指しています。
そのような考えを踏まえ、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づいた行動計画(第一次)を、今回策定致しました。
これまで、当社は、社員一人ひとりの能力開発と適性を生かしたキャリア形成に注力し、制度面の整備を進めるなどさまざまな取り組みをしてきました。
今回策定しました行動計画は、これまでの取り組みを更にブラッシュアップさせ、女性社員が意思決定過程に加わり、多様な考え方に基づいた意思決定がされている状態を目指し、女性管理職比率の引き上げを目標として掲げ、目標達成のために具体的な取り組み内容を示しました。

詳しくはお知らせをご覧ください。
お知らせ 2016.03.25 女性活躍推進法に基づく自主行動計画(第一次)を策定致しました

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2016.03.17

「平成27年度 新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定

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このたび、経済産業省が主催する「平成27年度 新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定され、表彰を受けました。
「新・ダイバーシティ経営企業100選」は、女性、外国人、高齢者、障がい者等の多様な人材の能力を活かして、イノベーションの創出、生産性向上等の成果を上げている企業を表彰するものです。今年度からは新たなフェーズとして、重点テーマに「長時間労働是正等の働き方改革」、「(女性の)職域拡大・役割の高度化」、「外国人の活躍推進」が設定されました。
当社は、単体の建築から総合的な“まちづくり”へとコアビジネスの転換を図るなか、多様な人材が活躍できる環境、制度づくりを進めています。また、作業所においても、女性技術者及び女性技能者がより活躍できる環境づくりを開始しています。 今回の選定は、ダイバーシティを念頭においた人材マネジメントや女性活躍を推進する当社の取り組みが評価されたものです。

詳しくはリリースをご覧ください。
ニュースリリース 2016.03.17 「平成27年度 新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定

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2016.03.16

子どもたちの考える「未来の七郷まちづくり」に協力

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当社は、日本ユニセフ協会から委託を受け、山形大学と協働で被災地の子どもたちの成長支援を通じた復興カリキュラム「子どもと築く復興まちづくり」を実施しています。プログラムの一つである「復興・まちづくり学習」は、宮城県仙台市立七郷小学校6年生を対象として今年で4回目となります。167人の子どもたちが、自分たちが大人になる10年後のまちを計画する総合的な学習の時間「未来の七郷まちづくり」を先生方や学生の方々と協力して行いました。
子どもたちは2つのグループに分かれ、笑顔と緑に溢れる「スマイルグリーンシティ」、まちに集うものすべてが「つながる七郷ハッピータウン」というテーマのもと、それぞれがまちづくりに必要な、「人・文化(ユニバーサル)、自然・環境(サスティナブル)、防災・安全(セーフティ)」の3つの視点を取り入れ、まちのあるべき姿を考え、その成果として、大きな土台の上にひとりひとりの夢と希望がつまった模型「未来の七郷」を作り出しました。
2016年2月2日には、保護者並びに地元関係者の方々に向けてその完成披露発表会が行われました。「ミニ動物園やドックランなど動物が幸せで、緑が豊かでみんなが楽しく暮らせるまち」といった子どもらしい発想や、「風力・太陽光の七郷発電所や水素ステーションを中心とした地球にやさしいまち」といった大人顔負けのアイディアに、熱心に見守っていた大人たちからは、「年々彩りが豊かになってきている」といった感想や「みんなで力を合わせて、知恵を出し合って、豊かなまちづくりを実現させていってほしい」といった、子どもたちの未来への期待する声が上がっていました。先生方からも「関係者のご協力のもと、子どもたちも熱心に取り組んだ。今後も学習を継続させていきたい。」といったお話がありました。

子どもたちの模型は、3月22日(火)~4月15日(金)まで、当社東北支店(仙台定禅寺ビル)1階「定禅寺Gallery」で展示予定です。是非お立ち寄りください。
詳しくはこちら新しいウィンドウでPDFを開く
「未来の七郷」をお披露目

「未来の七郷」をお披露目

自分たちの「まち」をプレゼンテーション

自分たちの「まち」をプレゼンテーション

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2016.02.25

 

ステークホルダーの方々との対話
「健康長寿社会とまちづくり」をテーマとしたステークホルダー・
コミュニケーション(第5回)

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当社は国立大学法人千葉大学予防医学センターと共同で、超高齢社会や社会保障費増大などの社会的課題の解決につながる健康長寿社会を実現するために、都市や建物が果たすことができる役割や未来の健康都市のあり方をディスカッションする「ステークホルダー・コミュニケーション」を行っています。
第5回目は、東京大学大学院医学系研究科公共健康医学精神保健学分野の島津明人准教授を招き、千葉大学予防医学センターの花里真道准教授をファシリテーターとして、「心の健康と空間からのアプローチについて」をテーマとして意見交換を行いました。

当日は、島津准教授より「いま職場で起こっていること-これまでのメンタルヘルス対策とこれからの対策」や「ワーク・エンゲイジメントについて」、「個人と組織の活性化」などについてご講演をいただき、参加者で最新の研究内容を共有しました。後半では、参加者から島津准教授への様々な質疑やディスカッションを行い、「ワーク・エンゲイジメントを高めるために、空間デザインからの働きかけと、ジョブ・クラフティングなどのプログラムを空間環境から支援する視点がある」、「今後、ワーク・エンゲイジメントやワークプレイス、更には健康増進といったことが経営や経済的にどのように好影響を及ぼすかを定量的に示すことが重要」といった議論がなされました。
今後も、医学系を中心とした様々な専門家の方々とのコミュニケーションを通じて、健康長寿社会を実現するまちづくりについて議論を深めていきます。

島津明人准教授(中央)

島津明人准教授(中央)

ファシリテーター;花里真道准教授(右)

ファシリテーター;花里真道准教授(右)

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

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2016.01.13

「平成27年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」で受賞しました

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技術開発・製品化部門で、2件の取組みが環境大臣賞を受賞しました。いずれもが、当社が、環境への取組で注力している「低炭素」、「資源循環」、「自然共生」の面で相乗効果が期待されており、技術の普及や環境教育などを通じて、社会貢献・地域貢献も果たしたいと考えています。


■ECM®セメント・コンクリートシステムによる建設構造物の省CO2の実現

本システムは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクトを通じて、サプライチェーンを構成する7つの企業と大学がチームとなり実現しました。エネルギー量とCO2排出量を従来のセメントよりも6割以上削減する低炭素効果と製鉄プロセスの副産物である高炉スラグをセメントに混合させる資源循環効果の両面を持っており、将来における技術のオープン化も想定しながら、汎用化・普及に努めています。


■国産木材を活用した魅力的な耐震改修工法の開発と適用

本工法は、国産で多い樹種を採用した木質材を用いることで,耐震補強でありながらカーボンニュートラルやカーボンマイナスを実現可能であるとともに,木特有のあたたかみのある空間という魅力・価値を提供でき、国産材利用による地域活性化へも貢献します。
本工法を適用された学校などにおける木質材の耐震壁に関する出前授業を通して、環境教育への意識が高まることが期待されます。

詳しい技術内容は、https://www.takenaka.co.jp/newslog/2015/12/01/index.html に紹介しています。

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2016.01.04

 

「竹中グループ CSR・コンプライアインス月間」を実施

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当社では毎年11月を「竹中グループCSR・コンプライアンス月間」と定め、CSR及びコンプライアンスを維持・向上させるための様々なプログラム実施しています。
2015年はトップメッセージの発信、社外講師による社会デザインをテーマとした役員セミナーの開催、職場のコンプライアンス活動をテーマとした「ロールプレイングによる寸劇」・「ミーティング」の実施、クイズ形式によるセルフモニタリング、各種相談・通報制度の周知などを、グループ全体で実施しました。その他、国土交通省と都道府県が主催する「建設業取引適正化推進月間」に伴うプログラム、ハラスメント防止研修などを各社独自に実施しました。
「竹中グループCSR・コンプライアンス月間」を毎年開催し、各種プログラムを集中的に実施することにより、コンプライアンスを含むCSRに関する知識・意識の深化と向上を図っています。

CSR役員セミナー

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