活動情報詳細

2019.06.02 地域社会

江東区環境フェアに出展しました

6月2日に東京都江東区の環境学習情報館「えこっくる江東」で「第12回江東区環境フェア」が開催されました。当社は、同じ江東区内にゆかりのある(株)長谷川萬治商店様・日本電気(株)様・(株)フジクラ様の4社と、今年で3年目になる「木育ひろば」を出展、当社は“子ども体験教室「木を削ろう」”を開催し、当日は子どもたちと飛び入り参加された大人の方、総数150名を超す大盛況となりました。

体験教室の先生には、日本を代表する鉋(かんな)削り名人である、耕木杜の大工棟梁・阿保昭則氏をお招きし、鉋の持ち方や力の入れ方を、お弟子さんと2人で懇切丁寧に教えていただきました。子どもたちは、最後まできれいに削れて「やった!」と歓声を上げたり、削った後の木の肌に触れて「すべすべになってる!」と感心したり、感情を豊かに表現していました。体験を終わると “青森ヒバ”の「削り華(鉋屑)」を袋に入れ、お二人に「いい匂い、ありがとう!」と言って、嬉しそうに持ち帰っていました。

また、ブース内には、当社の木造・木質建築を通した環境への取り組みを、開発商品の耐火集成木材「燃エンウッド®」の説明や、最近の採用建物等についてポスターで紹介したほか、今回の環境フェアのテーマ「水に親しむ」に関連して、今年3月に地域の方々と実現した「川床」のPRポスターを掲示しました。スタッフに質問する親御さんもおられるなど、鉋削りの順番待ちの間に興味深くご覧になっていました。
参加した子どもたち全員には、当社グループ会社のTAKリビングが端材を活用して製作した「木製スマホスタンド」をプレゼント。こちらも大好評でした。

これからもさまざまな機会を通して、地域と連携した活動に取り組んでいきます。

親子連れで賑わう当社ブース
親子連れで賑わう当社ブース
鉋削り体験の様子
鉋削り体験の様子
削った後の木の感触を味わう子ども
削った後の木の感触を味わう子ども
ポスターを観る来場者(川床)
ポスターを観る来場者(川床)