活動情報詳細

9月18日、19日の2日間、東京都江東区の亀戸梅屋敷で、木材業を営む「旧木場プロジェクト^※1」のメンバーと共に「The 深川 WOOD FES^※2 In 亀戸」を開催しました。2019年の第１回目は、「お江戸深川さくらまつり」のイベントの一つとして開催しましたが、2020年以降、今年もコロナ禍で中止となりました。今回、亀戸梅屋敷様のご厚意により場所を提供していただき第2回を開催することができました。

当社ブースでは、木の使用が森林の活性化、CO₂削減につながることから、木を使った「組子コースターづくり」ワークショップを行いました。「組子」とは、釘を使わずに木を幾何学的な文様に組み付ける伝統木工技術で、ワークショップでは、木曽のヒノキを材料とするキットを組み上げていきます。

開催両日は時折強い雨が降るあいにくの天候でしたが、少しでも多くの方にお越しいただけるよう、建物の外に販売コーナーを設けるなど、通りから目につきやすいよう工夫も行いました。当社のワークショップには、34名のおとなや子どものみなさんに参加していただきました。入りづらい部材に奮闘しながら完成したコースターを手に取り「日本の伝統技術を知ることができた」、「模様がきれいで感動した」などと楽しんでいただけました。
ワークショップの収益は、国内の森林の健全化等を目的とする、公益社団法人国土緑化推進機構の「緑の募金」に寄付する予定です。

※１・２「深川WOOD FES in亀戸」ポスター参照PDF