活動情報詳細
教員の民間企業研修に協力しました
8月2日から4日にかけて、一般財団法人経済広報センターが主催する「教員の民間企業研修」に協力しました。この研修は、小・中・高等学校の教員の方に、民間企業の活動や環境への取り組みについて理解を深めてもらい、その体験を子どもたちに伝えてもらうことを目的としています。
今年は、大阪府高槻市教育委員会から10名の教員の方をお迎えし、3日間にわたり当社のさまざまな活動について紹介しました。
初日は、兵庫県川西市にある当社の研修施設「想」を中心に、当社の企業理念や、モックアップを使っての社員研修について紹介するとともに、当社が実施するさまざまなCSR活動について説明しました。2日目は、当社大阪本店で「なにわ出前塾・感じる構造体験」と題したグループワーク・実験教室を体験して頂いた後、兵庫県神戸市にある「竹中大工道具館」を訪ね、古くから伝わる大工道具を通じて、匠の技と心について触れて頂きました。3日目は平城宮大極殿東楼2復原整備作業所に赴き、2日目に関連して伝統建築への取り組みや施工段階での当社の品質・安全への取り組みについて紹介しました。
その後、振り返りとしてグループディスカッションを行い、気づきと今後教育にどう活かせるか?について楽しく議論をしてもらいました。
参加した教員の方々からは、「新しい視点を学ぶことができたのは今後の教員生活に大きな刺激となった。」、「自分の仕事に対する思いや情熱をもって取り組まれていることがとても 伝わってきた」といった感想が聞かれ、普段接することの少ない建設業の取り組みについて新鮮に感じて頂けた様子でした。