技術革新と共創
ロボット化・AI化の推進やデジタルデータの活用など先端技術開発のイノベーションを推進しながら、コミュニティに参画し、ステークホルダーの方々とのパートナーシップを構築しています。
先端技術開発とイノベーションの推進
ロボット・AI化・デジタルデータ活用の推進/新材料等の先端技術開発
適用・実用化件数
24件(目標:15件)
当社が新光硝子工業株式会社と共同開発したエアロゲルガラスパネルは、高い断熱性と透光性を併せ持つ半透明のエアロゲル素材を窓部分に適用することで、建物の空調・照明負荷を削減する省エネルギー技術です。初適用した建物のオフィスゾーンでは、従来のブラインド付き高性能ガラスを採用した場合と比較して、10~20%のエネルギーが削減できることを確認しました。
共創活動の推進
多様な人々が交流する場や仕組みづくり
交流の場づくり・イベント数
4件(目標:4件)
北海道支店では、「道産木のある未来を見たいから」を合言葉に、木造木質化建築の推進を通じた道産木材の利用の活性化に取り組んでいます。2019年に、北海道水産林務部とタイアップ事業連携協定を結び、北海道が目指す森林資源の循環利用や、当社の「森林グランドサイクル」の実現に向けて、官民連携による、道産木材の利用促進や森林の大切さに関する普及啓発に取り組んでいます。2022年は、行政関係者や大学教育関係者など北海道の木材利用にかかわる有識者を招いたモデル作業所の見学会の開催、高校の「探求」の授業における森の利用意識の啓発、木造建物(北海道地区FMセンター)の実現で関わった北海道の森の川上から川下までの様々なプレーヤ―とのトークセッションなどを北海道庁林務部と共同で実施し、道産木の高次加工・利用による森の資源・経済・炭素の循環の活性化を目指しています。
北海道森林活用トークセッション
エリアマネジメントやコミュニティデザイン活動により、総合的なまちづくり活動を実施
エリアマネジメント、コミュニティデザイン活動数
5件(目標:5件)
当社は、東京本店のある江東区において、「東陽・新砂地区運河ルネサンス協議会」の事務局として水辺の利用による賑わいや魅力の創出に取り組んでいます。本社のある大阪市では「御堂筋まちづくりネットワーク」「中之島まちみらい協議会」「大阪ビジネスパーク協議会」のエリアマネジメントにおいて中心的な役割を担い、イベントの企画・実施などによるシティプロモーションや、ビジョンの策定、エリア防災、デザインガイドラインに関する協議など、様々な共創活動の推進に注力しています。また、島根県雲南市では、当社従業員が、市のまち・ひと・しごと創生総合戦略「雲南ソーシャルチャレンジバレー」の実現にむけ地域と企業の橋渡し役を担当し、社会課題の解決に向けた事業の創出に取り組んでいます。
東陽・新砂地区運河ルネサンス協議会
雲南市 企業チャレンジ連絡会