堀之内妙法寺本堂耐震改修

  • 設計施工
2012 東京

見えない補強、見せない設備、甦るお堂

落語「堀之内」の舞台で「おそっさま」の愛称で知られる日蓮宗本山「堀之内妙法寺」、築200年のお堂の耐震改修です。本来木造建築が持つ環境的価値を引出し、伝統的なしつらいの中に現代のお堂の機能を忍び込ます事を意図しました。半解体による部材取替や柱の転用等、適材適所を読み取る宮大工の知恵と当社特許の「アルミ亜鉛ダンパー」補強金物やオールLED照明等、伝統と現代が融合したお堂が甦りました。

設計施工
竹中工務店
延床面積
3,418㎡
構造/規模
木造/地上1階
受賞
第16回甍賞 佳作