宝ホールディングス歴史記念館

  • 設計施工
2017 京都府

町並みと展示を接続する

宝酒造創業の地に創立90周年を記念し、グループ社員研修のための記念館を建築しました。頂部に宝形屋根を冠した31m角の正方形平面は、四方を正面とする堂々とした建ち姿により企業のアイデンティティーを発信します。蔵を想起させる漆喰調仕上の白い外壁と塀の連なりは、門をくぐると内側へと展開されます。東山三十六峰から連なるアカマツの庭を取り込みながら、町並と展示が融合するような連続的な体験を生み出しています。

設計施工
竹中工務店
延床面積
2,780㎡
構造/規模
鉄骨鉄筋コンクリート造
(一部鉄骨造、
  鉄筋コンクリート造)
/地上3階
DESIGN WORKS
vol.39