建築作品

羊蹄山を望む全18室の高級宿泊施設。山に正対して分散配置した共用部と客室を渡り廊下で「離しつつ、つなげる」ことで、宿泊施設としての利便性・一体感を保ちつつ、客室の独⽴性を高めた上質の“離れ”を構築しました。計画地は積雪2ｍを超える豪雪地帯にあるため、RC⾼基礎の上に⽊造建屋を載せる構成とすることで、冬季の風雪から建屋を守り、眺望を最大限享受できる寒冷地の風土に即した滞在空間を創出しました。