建築作品
早稲田大学40号館
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2011 東京 |
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環境機能と空間機能を併せ持つファサード
超低消費電力コンピューター技術の開発を目的に計画された研究施設です。外壁を覆う360枚の縦軸回転ルーバーは,プライバシーや採光・温熱条件という「外部環境の制御」と、投影・掲示スクリーンとしての「内部空間の機能」を併せもち、角度を変えながらファサード全体を形成しています。モジュール化・乾式化による合理的な構成デザインにより、機能的でフレキシビリティが高く、長寿命の最先端ドライラボラトリーを実現しています。