早稲田大学40号館

  • 設計
  • 施工
2011 東京

環境機能と空間機能を併せ持つファサード

超低消費電力コンピューター技術の開発を目的に計画された研究施設です。外壁を覆う360枚の縦軸回転ルーバーは,プライバシーや採光・温熱条件という「外部環境の制御」と、投影・掲示スクリーンとしての「内部空間の機能」を併せもち、角度を変えながらファサード全体を形成しています。モジュール化・乾式化による合理的な構成デザインにより、機能的でフレキシビリティが高く、長寿命の最先端ドライラボラトリーを実現しています。

設計
山下設計
竹中工務店
施工
竹中工務店
延床面積
5,155㎡
構造/規模
鉄骨造/地上8階
雑誌掲載
新建築 2011.4
作品選集 2013
ディテール No.189
近代建築 2011.6
DESIGN WORKS
vol.19