建築作品

上野駅前の映画館を老朽化に伴い飲食店舗に建替えたものです。駅からの視認性が高いため、ガラスリブを用いた開放的なファザードとすることで‘上野の森に溶け込む竹のある飲食店舗’を視覚的に印象づけることを意図しました。建物内に駅前道路と上野公園（高低差約１２ｍ）を繋ぐ階段を通すことで利便性の高い公共空間を提供し、新たなコミュニケーションの場を創出しています。建物屋上は上野公園の一部として、上野の森の連続性を意識した屋上ランドスケープとし周辺環境との調和を図っています。