建築作品
明治生命館
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2005 東京 |
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重要文化財を使い続けるための保存と再生
昭和9年竣工の重要文化財「明治生命館」を、現代のオフィスとしての機能を確保しつつ、将来に亘って使い続けるための大規模な改修です。 お堀に面した外観、1,2階の営業室と廻廊や会議室、最上階の講堂等の様式的な内装は、現代の技術を駆使しながら、補修、修復、化粧直しを全面的に行いました。、事務室部分はテナントビルとしての機能確保を主眼に、1階や地階は、より多くの人に親しまれることを目指し、ラウンジやレストラン機能への改修を行いました。機能や用途を更新しながらも、既存の空間をより魅力あるものにしています。
- 設計
- 竹中工務店
- ラウンジ部
設計 - 竹中工務店・三菱地所設計
共同企業体 - 監修
- 三菱地所設計
- 施工
- 竹中工務店
- 延床面積
- 31,762㎡
- 構造/規模
- 鉄骨鉄筋コンクリート造
/地下2階,地上8階 - 受賞
- 第48回BCS賞 特別賞
2010日本建築学会賞(業績部門)
第16回AACA賞
2006グッドデザイン賞
JCDデザイン賞2006 審査員賞 - 雑誌掲載
- 作品選集 2008