日本橋フロント

  • 設計施工
2008 東京

都市景観を再構成する “変容するファサード”

地区計画により容積・高さ緩和を受けた中央通りに面する再開発貸事務所ビルです。外壁自動制御換気口と階段室ライトウェルを介する無動力自然換気システムは省エネに貢献、大スパン片コア配置の平面構成を採用し高い事業性を実現しました。細街路側の横連窓が徐々に変移し、中央通りで全面ガラスカーテンウォールになる“変容するファサード”は、都市のもつポテンシャルに呼応した合理的でかつ新しい街並み形成の可能性を提示しています。

設計施工
竹中工務店
延床面積
29,265㎡
構造/規模
鉄骨造/地下1階,地上11階
雑誌掲載
ディテール No.181
DESIGN WORKS
vol.7