旧山口萬吉邸 kudan house

  • 設計
2018 東京

歴史的建築の魅力を生かした空間の再構築

旧山口萬吉邸は、内藤多仲、木子七郎、今井兼次という当時のトップアーキテクトの共同設計により、1927年に建てられたスパニッシュ様式の邸宅で、来客用の和室や、庭に面したスクリーンポーチなど、多種多様な空間で構成されています。2018年5月には、国の有形文化財に登録されました。所有者から東京急行電鉄、竹中工務店、東邦レオが3社共同でマスターリースし、既存建築の魅力を活かして、会員制のビジネスイノベーション拠点に用途転換した保存活用プロジェクトです。

改修設計
竹中工務店
延床面積
839㎡
構造/規模
鉄筋コンクリート造/
地下1階、地上3階
社外賞
2020年 日本建築学会作品選集
新人賞
令和元年 2019年 日本建築士会
連合会賞第47回 会員作品展)
雑誌掲載
新建築 2019.3