旧国立駅舎再築

  • 設計施工
2020 東京

都内現存最古の木造駅舎文化財の復原再築

JR中央線高架化に伴い撤去された木造駅舎解体部材を、国立市が市民要望を受け保存。建築基準法適用除外の手続を経て、防火地域における地域施設として再築しました。4000点超の史料に基づき創建当初の意匠復原を行いながら、調査・修繕を進め保存部材の再利用率約70%を達成し、耐震補強・空調・展示照明等の機能向上も図りました。貴重な文化財の不要古材も家具等に再生させています。

設計施工
竹中工務店
延床面積
199㎡
構造/規模
木造/地上1階