三田ベルジュビル

  • 設計施工
2012 東京

新しい免震技術から生れた
新しいシルエット

高さ164mの超高層ビルの地上114m部分にあたる中間階に免震層を設け、上部RC造の住宅を免震し、そのTMD効果により下部のオフィス部分を制震するハイブリッド制震構造の超高層ビルです。住宅はバルコニーのカタチに特徴を持たせ、独特なシルエットを創り出しました。中層部はCFT柱のベアリング構造によりオフィスに最適な無柱空間とし、質感の高い酸洗いPC版によるルーバーの外装で環境制御しつつ新しい表情を醸し出しています。

設計施工
竹中工務店
総合企画
メソッド
延床面積
55,811㎡
構造/規模
鉄骨造,鉄骨鉄筋コンクリート造,
鉄筋コンクリート造
/地下4階,地上33階,搭屋2階
受賞
日本コンクリート工学会賞
作品賞
雑誌掲載
日経アーキテクチュア
2012.9.10
ディテール No.195
DESIGN WORKS
vol.25