聖ステパノ学園講堂「海の見えるホール」

  • 設計施工
2002 神奈川

自然と地域に開かれた「ここだけにしかない場所」

木々の緑溢れたアプローチ路を登り、入った瞬間、舞台の背後に海を臨む、大磯の丘に建つ聖ステパノ学園の講堂です。江ノ島と富士山を結ぶ軸線と、ここしかない場所性を感じる計画としています。
自然環境への負荷を軽減するため地形を保存し、周囲の樹木と調和するように断面形状や配置を決定しました。また、木々の緑に反射した自然光や心地よい自然風を効果的に採り入れ、自然環境を十分に取り込んだ快適な内部環境を実現しています。

設計施工
竹中工務店
延床面積
391㎡
構造/規模
鉄骨造,コンクリート造/地上2階
受賞
平成18年度日事連建築賞 
日事連会長賞