建築作品
妙智會群馬教会
|
2012 群馬 |
---|
宗教建築の磁場を創る
柔らかな曲面の大屋根
教義である先祖供養の精神性を柔らかな曲線と開放性で表現した地方教会です。本殿は緩やかな曲線、超低ライズ単層ラチス構造の大屋根です。土地の形をベースとし、ご本尊を中心とした広がりと上昇感のある造形によって、宗教的磁場を創りだしました。環境への配慮として、住宅地に馴染む威圧感のない外観と開放性のある本殿の他、季節によって屋根内の空気を換気または取り入れて負荷を低減する「呼吸する屋根」を実現しています。