建築作品
聖ステパノ学園中学校教室棟
「森の中の教室」
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2010 神奈川 |
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緑の丘から海を望む、健やかな学び舎
エリザベスサンダースと聖ステパノ学園は、JR大磯駅前の丘陵地に位置します。第二次大戦後、三菱財閥の創設者岩崎弥太郎の孫娘である澤田美喜氏により、混血孤児を保護・養育する目的で創設された施設には、今も多くの児童・生徒が暮らし、学んでいます。
2004年竣工の「海の見えるホール」に引き続き、中学校の教室2室の新築を行いました。敷地の豊かな緑と相模湾への眺望を最大限活かすように、高床式のスラブと集成材のV字柱で構成された教室を計画、四季の移ろいを感じながら学習するスペースを創り出しています。