名古屋市国際展示場第1展示館

  • 設計
  • 施工
2022 愛知

2万㎡の無柱空間を内包した国際展示場

名古屋港の玄関口に位置する国際展示施設です。前面に海を望む敷地は、かつて木材流通の玄関口として栄えていました。その地域性を反映して、コンコースは耐火木造を利用した木質空間とし、波を想起させる流線的で躍動感のある形状としています。展示やイベントに特化した210m×96mの整形な展示室を包み込むように、うねるコンコースが多くの人々を迎え入れ、木の列柱空間が多様な活動を包み込む構成としています。

設計
久米・竹中設計共同体
施工 
竹中工務店
延床面積
40,716㎡
構造/規模
鉄骨造/地上3階 
受賞
2023年度 CFT構造賞 CFT構造賞
雑誌掲載
日経アーキテクチュア 2022.1.26