豊川信用金庫いなり支店

  • 設計施工
2013 愛知

西日対策と眺望確保を両立させる
水平ルーバー

信用金庫の支店及び研修センターです。日射の強い西を正面とする建物ながら、豊川稲荷の緑を望み、信用金庫の透明性を表現するために、フラットスラブの前面に室内からの視線の抜けを意識した500㎜ピッチの水平ルーバーをかけ、開放性と環境性能の両立を図りました。水平ルーバーは窓際の柱を屋上まで立上げ、上下で張力をかけた2本のケーブルだけで支えています。

設計施工
竹中工務店
延床面積
2,221㎡
構造/規模
鉄骨造/地上4階
DESIGN WORKS
vol.26