建築作品
聚楽亭
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2005 愛知 |
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和の楽しみを聚(あつ)めた迎賓施設
この建物は、明治44年建造の和風別荘と茶室、庭園を、地元企業の迎賓施設として再生したものです。茶室と庭園は保存修理するとともに、母屋は見えない部分で現代的な設備と耐震性能を整備しながら、百点を超える既設古材を再利用した伝統的な木造建築というサステナブルな方法で新築しています。
旧建物の古き面影をある部分では残しつつも、新しい空間を挿入して魅力ある再生を図ることを意図し、既存の庭園整備とは別に新しい中庭を加えるなど、新旧各庭を効果的に配置することよって、庭と室内が一体となった日本伝統の魅力的な空間づくりを行っています。
- 設計施工
- 竹中工務店
- 延床面積
- 483㎡
- 構造/規模
- 木造,鉄骨造/地上1階
- 雑誌掲載
- 作品選集 2007