建築作品
刈谷豊田総合病院新病棟
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2007 愛知 |
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光と風を感じる 安心快適な療養空間
刈谷豊田総合病院は豊田グループ7社と刈谷市により組織される、地域医療の中核を担う総合病院です。一連の増改築整備事業として、既存の老朽・狭隘化した病棟の建替を行いました。
残存敷地を生かした3角形状の中央に光庭を設け、東面は外来診療棟と呼応した病院の顔としてのデザインを行いました。個室的多床室や光庭により光と風を取り込み、アメニティーや環境性能向上を図ると共に、水平ルーバーを持つバルコニー面とガラスカーテンウォールの構成により、繊細でさわやかな病棟のイメージを表現しました。
- 設計
- 竹中工務店
- 施工
- 竹中工務店JV
- 延床面積
- 18,950㎡
- 構造/規模
- 鉄筋コンクリート造/
地下1階,地上12階 - 受賞
- 平成19年度照明普及賞
優秀施設賞 - 雑誌掲載
- ディテール No.176