建築作品

405床を有する地域中核病院の建替計画です。新病院は、基壇部を濃茶、病棟である高層部を白の外装とした地上6階の低層建物です。庭園と池をのぞむ1階は結核病棟を配置、2階は外来機能を集約したワンフロア外来とするなど患者の利便性や療養環境を向上しました。病棟階は1フロア4看護単位とし中央にスタッフ専用室を設け、スタッフの業務効率化と連携に貢献しています。縦動線は結核・感染症EVを独立させ、感染症への対応力を強化しました。