建築作品
大日本製薬新東棟
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2004 大阪 |
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フラットな架構によるフレキシブルな研究所
創薬のための化学合成実験に特化した研究所です。
梁を無くし、床で支えるフラットスラブ構造と免震構造を組み合せ、耐震要素の壁を外側の両サイドに集約することで、構造体を最小限にしたフリースペースを実現しました。このフリースペースを活用することで、実験室、研究室に通る大量の空調ダクト等の設備を最適なレイアウトにすることができました。また、設備機能を6.4mごとにユニット化することで、将来の設備更新や実験環境の変化に対応できるように、フレキシブルに対応しています。
- 設計施工
- 竹中工務店
- 延床面積
- 8,125㎡
- 構造/規模
- 鉄筋コンクリート造(免震構造)
/地上5階 - 雑誌掲載
- 作品選集 2007