全日空整備新棟

  • 設計施工
2006 大阪

RC・S・木/@1,800 のキャラクター

建築主は全日空グループの航空機整備会社で、社員食堂・倉庫・整備室が一体となった計画です。「事業再編を睨んだ将来変更に対応する柔軟性」が求められ、外廊下型プラン・構造体と開口部が1.8mピッチで反復する外壁・フラットスラブで "フレキシブルなRC造" を実現しました。一方で、屋根部分は 四周RC造ボールト屋根+鉄骨キール梁+鉄骨母屋+国産杉板の間伐材というハイブリッドの構成とし、RC・S・木という異種素材が1.8mピッチで取合う、ユニークな空間を目指しました。

設計施工
竹中工務店
延床面積
3,046㎡
構造/規模
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
/地上2階
雑誌掲載
作品選集 2009