育英高等学校 校舎耐震補強+中庭改修

  • 設計施工
2015 兵庫

既存の空間特性を活かし多様な居場所を創出

現校地に、昭和5年より男子校として校舎を構えてきた。2015年共学化に伴い、校舎耐震補強と魅力向上のため正門・中庭のリニューアルを実施しました。
耐震補強にはSteel Ivy構法を採用し、鉄骨柱とRC梁の外郭フレームにより既存外観に新たな奥行を与え、建物の意匠性向上も目指しています。
既存増築物を撤去し広がりを生み出した中庭に、階段や渡り廊下を設置し、回遊性のある生徒の居場所を創出しました。

設計施工
竹中工務店
延床面積
11,700㎡ 既存と変わらず
構造/規模
既存部分:鉄筋コンクリート造
耐震補強部分:鉄骨柱,RC梁
/地上4階