建築作品
川崎医科大学校舎棟増築
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2007 岡山 |
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自然から啓蒙される他者へのまなざし
他者へのまなざしがその行為の原点であろう医療や福祉。この医科大学の校舎増築では、大らかな緑の丘陵「ふるさとの森」に円弧のラウンジ部を張り出し、自然界との間に吹抜を抱く構成としています。そのことで生れた自然界への幾重もの多様な空間へ自ら歩み、自然からのより強い啓蒙を他者へのまなざしに昇華できる医療人を育む環境創りを意図しています。
- 設計施工
- 竹中工務店
- 延床面積
- 5,431㎡
- 構造/規模
- 鉄骨鉄筋コンクリート造、
一部鉄骨造/地上9階