建築作品
筥崎宮総合計画(社務所棟)
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2006 福岡 |
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軒先深く陰影のある新しい祈りの
空間の創出
創建1080年の式年遷宮大祭の記念事業として社務所等の造営が計画されました。計画建物は社務所棟、後方諸室棟、倉庫棟で構成し、歴史漂う杜の中に機能別棟配置を行いました。伝統様式とモダンデザインの融合を図り、昔からの佇まいの有様に、軒先深く陰影のある建物としました。銅版葺き入母屋の大屋根と簡素化された軒先・柱・長押・漆喰で構成し、柱列の朱とともに、建物にシャープさと軽快さを与え、粋でリズム感のある新しい祈りの空間の創出を図りました。
- 設計施工
- 竹中工務店
- 延床面積
- 2,588㎡
- 構造/規模
- 鉄骨造/地上2階