FCCグジャラート工場

  • 設計施工
2017 インド

換気・採光に優れた櫛形屋根のクラッチ工場

大手自動車メーカー各社の進出が著しい地域で、クラッチ部品の安定供給を担う新工場です。生産エリアは、付属室全てを外部側に設けて整形とし、自由度の高い平面・断面計画としました。また屋根をシンボリックな櫛型のハイ&ローとし、どこからでも効果的に排気が可能で、かつ自然光あふれる快適作業空間を実現しました。エントランスでは、地域文化との融合を意図し、ジャリ(インドの透かし彫刻)をスクリーンに用いました。

設計施工
インド竹中
延床面積
9,165㎡
構造/規模
鉄筋コンクリート造,一部鉄骨造/
地上1階