第29回(2015年度)「独創性を拓く 先端技術大賞」〜「世界最高峰の疲労特性を有する新合金制振ダンパー」が産経新聞社賞を受賞〜

2015年7月9日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:宮下正裕)は、国立研究開発法人物質・材料研究機構(理事長:潮田資勝)、淡路マテリア株式会社(社長:三尾堯彦)と共同で行った「世界最高峰の疲労特性を有するFe-Mn-Si系新合金を用いた長周期・長時間地震動対応制振ダンパーの開発」において、第29回「独創性を拓く 先端技術大賞」の産経新聞社賞を受賞しました。

受賞案件 「世界最高峰の疲労特性を有するFe-Mn-Si系新合金を用いた長周期・長時間地震動対応制振ダンパーの開発」
受賞者 井上泰彦、櫛部淳道、梅村建次 株式会社竹中工務店
千葉悠矢、杉村誠一 淡路マテリア株式会社
澤口孝宏 国立研究開発法人物質・材料研究機構
水野幸隆 日本高周波鋼業株式会社
津﨑兼彰 九州大学

フジサンケイビジネスアイが主催する本賞は、代表者として概ね40歳以下の若手研究者、技術者を対象に成しえた優れた研究開発成果を表彰する制度です。当社は今後とも、若手技術者の育成、独創的な技術の創出に向けて一層の努力を重ねてまいります。

「独創性を拓く 先端技術大賞」について
フジサンケイビジネスアイは、理工系学生の独創性と創造性をはぐくみ、研究への意欲を高めることを目的に1986年に「先端技術学生論文制度」を創設しました。「科学技術創造立国」の実現には、産学官の連携や若手技術者の育成が不可欠なため、第16回からは企業の若手研究者・技術者も表彰対象に加え、名称も「独創性を拓く 先端技術大賞」に改められました。第29回を迎える今回も「学生部門」「企業・産学部門」の2部門で募集が行われました。