「子どもたちが描くみんなの公園ワークショップ」の取り組みが「第13回キッズデザイン賞 経済産業大臣賞」を受賞
2019年9月25日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、公益財団法人日本ユニセフ協会、山形大学との宮城県石巻市における震災復興の取り組みで、「第13回キッズデザイン賞 経済産業大臣賞(優秀賞|子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン|リテラシー部門)」を受賞しました。
この取り組みは、東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市門脇地区で、被災時に小学校低学年であった門脇中学校1年生を対象に2015年から3年間にわたり、総合的な学習として復興区画整理事業で整備する3つの街区公園に子どもたちのアイデアを取り込むといったワークショップです。実際にできあがった公園は、新たなまちのコミュニティ活性化の核として期待されています。
受賞理由としては、「プレゼンテーションとフィードバックという大人社会とのインタラクティブ性が特筆すべき点」、『「自分が好きな公園」から「家族や住民が安らげる公園」づくりへと思いが進化していく様子がわかる内容は、コミュニケーションの視点から重要』といったコメントをいただきました。
今後も被災地に寄り添い、まちづくりを通した、次世代を担う人材の育成と地域の発展に貢献してまいります。