「子どものまち・いしのまき」の取り組みが「第14回キッズデザイン賞」を受賞
2020年8月21日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、子どものまち・いしのまき実行委員会(共同代表:梅田綾)とともに、宮城県石巻市における震災復興イベント「子どものまち・いしのまき」の取り組みで、「第14回キッズデザイン賞(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門)」を受賞しました。
この賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・空間・サービス・活動・研究を対象とし、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。
今回受賞した「子どものまち・いしのまき」は、公益財団法人日本ユニセフ協会(2012~2016年)、国立大学法人山形大学及び当社が東北地方で展開する震災復興カリキュラム「子どもと築く復興まちづくり」の一環で、取り組んでいるものです。「子どものまち・いしのまき」は、2012年から同実行委員会の主催、日本ユニセフ協会・山形大学・当社、他の協力により開始し、今年で9年目を迎えます。石巻市の商店街の一角を舞台に、まちの仕組みや様々な職業を体験しながら、遊び場・学び場にするまち体験交流活動で、主役となる子どもの思いや夢、創造性や主体性、感性など本来の力を引き出すこと、まちと子どものつながりづくりを目的としています。
当社は今後も、まちづくりを通した、次世代を担う人材の育成と地域の発展に取り組んでまいります。