竹中工務店東京本店オフィスビルが建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)でZEB Ready を認証取得

2021年03月01日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:佐々木正人)は、築16年経過する大規模オフィスビル竹中工務店東京本店(東京都江東区 地上7階29,747㎡)において、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS※1)でZEB Ready※2の認証を取得しました。
本建物は、2004年の竣工以来、事務所部分のLED照明の採用、タスクアンビエント+人感センサー照明の採用、ソーラーパネルの設置、CO2制御の導入を進め、昨年共用部分の照明LED化がほぼ完了し、BELS認証を取得しました。実際のエネルギー使用量についても、日常のエネルギー管理を徹底しており、ZEB Readyを達成しています。

竣工後の主な取組みについては以下をご覧ください。

  • ※1:建築物省エネルギー性能表示制度(BELS):
    「建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針」(ガイドライン)に基づき、新築・既存の建築物において、第三者評価機関が省エネルギー性能を評価し認定する制度。
  • ※2:ZEB Ready:エネルギー消費量が基準値の50以下の建物
竹中工務店 東京本店
建築主 竹中工務店
建築地 東京都江東区新砂1-1-1
設計施工 竹中工務店
建築面積 5,904㎡
延床面積 29,747㎡
構造/規模 鉄骨造、地上7階、塔屋1階

当社では、自社オフィスのCO2排出量を2030年には30%、2050年には80%削減することを目標としています。今後も自社オフィスにおけるZEB Ready達成に向けた取り組みや保有技術の展開を促進することにより、ZEB建築の普及拡大に寄与していきます。
さらに、ZEBの普及拡大を通じて、お客様のSDGsへの取組みに貢献するとともに、まちづくり総合エンジニアリング企業として、地域社会の基盤であるエネルギーの課題を解決することで、持続可能なまちづくりの実現を目指します。