CO2排出ゼロを目指して、本社ビルに「カーボンニュートラルな都市ガス」を導入
2021年10月26日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、本社ビル(御堂ビルディング:大阪市中央区)において、大阪ガス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:藤原正隆)が供給するカーボンニュートラルな都市ガス(以下、CN都市ガス)を、大阪ガスの代理店であるDaigasエナジー株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上雅之)を通じて、10月1日から導入しました。※1
大阪ガスが供給するCN都市ガスの導入は、建設会社としては初となります。このCN都市ガスの導入により、同ビル全体として年間で約520tのCO2排出を削減できる見込みです。これは一般家庭が1年間に排出するCO2の約190世帯分になります。※2
竹中工務店は「人の感性や創造性を高め、自然を活かし、ライフサイクルCO2ゼロからカーボンニュートラルな社会の実現を目指す」を環境コンセプトに掲げ、2050年までにカーボンニュートラルを目指しています。今後もカーボンニュートラル達成への様々な課題に向けた取組みを推進していきます。
- ※1:当CN都市ガスは、大阪ガスがShell Eastern Trading Pte Ltd(以下、シェル)から購入したLNGを活用したもので、天然ガスの採掘・輸送・製造・燃焼の工程を含むライフサイクル全体で発生するCO2が、シェルの保有するクレジットで相殺されています。
- ※2:環境省「平成31年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査」による。