CDPの「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました
2022年02月14日
株式会社竹中工務店
竹中工務店は、国際的な環境NPOであるCDPによる評価において、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」(旧「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」)に2年連続で選定されました。
これは、当社のサプライチェーン全体を対象とした温室効果ガス削減の取り組みが評価されたものです。
当社は2021年3月にCO2削減長期目標を引き上げ、2050年カーボンニュートラルに向けて、自社の建設活動・オフィス活動に伴う排出量に加え、サプライチェーン全体に関わる排出量の削減に取り組んでいます。原材料に関しては、当社が共同開発したECM®(エネルギー・CO2ミニマム)セメントや軽量ダクト「エボルダン®」等の低炭素型製品・技術の拡大を推進しています。
また、設計施工一貫のメリットを活かし、お客様への脱炭素提案活動を強化してZEB(ゼロ・エネルギービル)プロジェクトのつくり込みをおこなったり、「取引先活動ガイドライン」の制定等により協力会社と方針を共有し、ともに作業所のCO2削減を推進するなど、バリューチェーン全体を通した取り組みを実践しています。
今後も、低炭素型の建築材料・工法の開発と採用など、建物のライフサイクル全般にわたる環境負荷低減により、お客様のサステナビリティにも貢献していきます。
CDPについて
CDP(旧「Carbon Disclosure Project」)は英国の非営利団体で、機関投資家が連携して運営し、企業に対して気候変動への対応・環境への取組み状況の開示を求め、質問状を送って分析・評価・公開しています。
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