ギャラリーエークワッドがメセナアワード2022「優秀賞」を受賞

2022年10月26日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:佐々木正人)が運営支援する公益財団法人ギャラリーエークワッド(所在地:東京都江東区、理事長:重田正年)が、公益社団法人企業メセナ協議会が主催する「メセナアワード2022」の「優秀賞(美を建て文化を築くで賞)」を受賞しました。

ギャラリーエークワッドは、2005年に竹中工務店東京本店内に開設して以来、様々な企画展を通して「建築の愉しみ方」や「建築のもつ芸術性や文化」を発信し、質の高い文化の振興に寄与する活動を続けています。
今回の受賞は、2014年の「メセナ大賞」受賞後、2回目となるメセナアワードの栄誉となります。
コロナ禍を始め厳しい社会情勢においても継続して社会に対し「先鋭的で独自性のある企画を通して建築文化の領域を広げ、新たな社会的価値を発信し、財団や他団体との連携により鑑賞機会を広げ、次世代へ継承する文化を提示している。」ことなどが高く評価されたものです。
なお、メセナアワードでは2008年に、同じく竹中工務店が運営支援する竹中大工道具館が「伝統技能継承賞」を受賞しています。
当社は、「竹中大工道具館」「ギャラリーエークワッド」「竹中育英会」の3つの財団法人の運営支援を通じて、「伝統技能の現代・未来への伝承」「現代の建築文化の社会への発信」「未来の社会を担う人材の育成」を柱とした、過去・現在・未来をつなぐCSR活動により、今後も社会に貢献してまいります。

メセナアワードとは(企業メセナ協議会HPより引用)

公益社団法人企業メセナ協議会が、企業・企業財団による優れたメセナ活動を顕彰するもので、企業によるメセナの充実と社会からの関心を高めることを目的に、1991年に創設。芸術・文化振興による豊かな社会づくりにつながるメセナ活動をひろく対象としている。大賞の選考ポイントとしては、経営資源を活動にいかす工夫、芸術・文化や社会・地域とのかかわり方、活動の展開や継続への意欲、芸術・文化および社会に与えるインパクトや貢献度などがあげられている。
本年度は「This is MECENAT 2021」で認定された活動の中から、メセナ大賞の他、優秀賞5件、計6賞が選ばれた。
本賞の贈呈式は、11月24日(木)に東京南青山のスパイラルホールで行われる。

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