メタバース空間 「リュウグウコク®」での実証実験に参加

竹中工務店（取締役社長：佐々木正人）は、JP UNIVERSE 株式会社(代表取締役CEO：田畑 端)が推進する ジャパンメタバース経済圏構想から生まれたRPG （ロール・プレイング・ゲーム）プロジェクト「リュウグウコク®」において、企業のリアルなプロダクトをメタバース空間内で体験・活用する実証実験に参加することにいたしましたことをお知らせします。

ジャパンメタバース経済圏構想^※１とは、オープンメタバース基盤「リュウグウコク」を中心に据え、それによって異なるメタバースサービスやプラットフォームが相互に連携して、より広範な機能や利便性を提供することを目指しています。

今回の実証実験は、高品質なメタバース空間において、参加企業が紹介したい各企業の製品やコンテンツをメタバース空間の中で体験することを可能にする技術の検証を行うものです。
「リュウグウコク®」の世界では、ユーザーは自分の好きなアバターで仮想世界に参加できるほか、企業が提供する様々な現実のプロダクトをメタバース空間内で使用することができます。ユーザーにとっては様々な企業の製品やコンテンツをメタバース内で体験できる機会となり、企業にとってはメタバース内での空間体験を通じて新たな顧客と出会う機会となることが期待されます。

当社は、「想いをかたちに、未来へつなぐ」という竹中グループメッセージのもと、社会そしてステークホルダーとの対話を大切にしてきました。今回の取り組みは、建築空間の体験をステークホルダーに提供するものです。
当社は、建築の設計施工、およびそれらのデジタル化で培った技術を活かし、リュウグウコク®の世界においてレガシー建築等をリモートで楽しむなどにより、ステークホルダーとのコミュニケーションを深めるととともに、建築文化の更なる発展に寄与していきます。