建物のゼロカーボンを目指したZEB設計ビジネスが2024年度省エネ大賞で最高賞「経済産業大臣賞」を受賞
2024年12月17日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、一般社団法人省エネルギーセンターが主催する「2024年度 省エネ大賞 製品・ビジネスモデル部門」において、「建物のゼロカーボンを目指したZEB設計ビジネス」が最高賞「経済産業大臣賞(ビジネスモデル分野)」を受賞しました。
「省エネ大賞」とは
わが国の産業、業務、運輸各部門における優れた省エネ取り組みや、先進的で高効率な省エネ型製品などを表彰する制度です。
〈ご参考〉一般財団法人 省エネルギーセンター
建物のゼロカーボンを目指したZEB設計ビジネスについて
当社は「ZEB」の検討に必要となるZEB設計ツール「ZEBIA(Zero Energy Building Integrated Analysis、ゼビア)」を開発し、あわせてZEB設計を効率的に実施する手引書となる「ZEB設計ガイドライン」を整備しました。2023年4月より社内に全面導入しています。
これにより、設計の初期段階で時間を要していたエネルギー消費量や快適性などの環境性能の検証期間が半分程度となります。また、お客様が求める条件を設計に適切に反映し、シミュレーションの結果を見ながらお客様と一緒に条件等を変更できるため、お客様に寄り添った提案が可能です。CO2排出量削減がお客様の事業目標の一つと位置付けられる中、当社は、お客様と一体となって「ZEB」の普及・拡大に努めています。
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