建設RXコンソーシアムが2024年度技術経営・イノベーション大賞で「経済産業大臣賞」を受賞

2025年3月25日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:佐々木正人)が幹事会社を務め、当社専務執行役員 村上陸太が会長を務める建設RXコンソーシアムは、一般社団法人科学技術と経済の会が主催する「第12回 技術経営・イノベーション大賞」において、「経済産業大臣賞」を受賞しました。

「技術経営・イノベーション大賞」とは

わが国の産業界において、技術経営の実践により顕著な成果をあげ、イノベーションの創出に貢献した企業・団体などを表彰する制度です。本制度では、内閣総理大臣賞をはじめ、総務大臣賞、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞などが設けられており、今回の経済産業大臣賞は、技術経営の実践を通じて、革新的な成果をあげ、産業界の発展に大きく貢献したことが評価されたものです。

建設RXコンソーシアムについて

建設RXコンソーシアムは、建設業界が抱える就労人口の減少、生産性・安全性の向上などの諸課題の解決に向け、施工ロボットやIoTアプリ等の開発と利用に係るロボティクストランスフォーメーション(ロボット変革)を推進すべく設立した民間団体です。280社を超える会員企業が参画しています。

建設業界が直面する労働力不足や生産性向上などの課題に対し、企業間競争の枠を超えた「協調領域」を設定。建設ロボットや施工支援アプリケーションの共同開発・相互利用などを通じて、業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。

現在、12の分科会が活動しており、建設現場の生産性向上や働き方改革、若年層の確保・育成など、建設業界の持続的発展に向けた取り組みを展開しています。

建設RXコンソーシアムの取り組み(全体像)
建設RXコンソーシアムの取り組み(全体像)
建設RXコンソ主催の展示会の様子
建設RXコンソ主催の展示会の様子

今回の受賞を励みに、当社は建設RXコンソーシアムの活動を通じて、建設業界全体の発展に一層貢献してまいります。