多様な汚染土地再生技術

独自技術をはじめとする多様なソリューションで汚染土壌を再生

国内では汚染土壌を掘削除去し、新たな土に入れ替える手法が主流ですが、コストが高くCO2排出量が多い点が課題です。
当社はVOC(揮発性有機化合物)を分解する微生物を利用する加温式高速浄化システム「温促バイオ」を開発しました。大規模な掘削を伴わないため低コスト、省CO2の土壌浄化を実現します。また、液状化対策として実績のある地盤改良工法を汚染土壌の封じ込めに利用するなど、多様な技術で汚染土地の再生に関するお客様の期待に応えます。

建物をつかう人々の健康や安全・安心を守る
これからの環境技術を一緒に考えませんか

山﨑 祐二Yamazaki Yuji

技術研究所 環境・社会研究部

私は生物・化学の専門性を活かし、微生物を使った低環境負荷の土壌浄化技術を開発しています。人々の健康を守り土地の価値を高める技術は、SDGsの流れを受けてますます重要になっており、多様な専門家が活躍するゼネコンだからこそ実現できる新しい環境技術の開発にチャレンジしていきます。