濵中 南咲

Interview 15

ICT

情報

濵中 南咲

2018年入社 国際総合科学部 国際総合科学科修了

建築が好きで、仕事を心から楽しんでいる

大学では建築とは程遠い統計学を学んでいましたが、まちを形づくる建物に興味を持ち、建設業界を志すようになりました。そのきっかけが、竹中工務店が施工した建物でした。また、就職活動中に出会った竹中工務店の先輩社員は、建築が好きで、仕事を心から楽しんでいる人が多く、私もそんな環境で働きたいと思いました。

ICTを駆使し、新たなものを生み出す

さまざまな建設プロジェクトにおける情報システムの構築支援が、私の担当業務です。建築主のニーズをくみ取り、どのようなシステムを構築すべきか、社内の関係部署やシステム会社と連携しながらチーム一丸となって取り組んでいます。また、社外のワーキング活動にも参加し、セキュリティインシデント対応に関するガイドブックの執筆活動を行っています。
どんな仕事も一人でできることは限られていて、周囲の人とうまく力を合わせてこそ最良の結果が得られると考えています。そして、最先端のICT(情報通信技術)を駆使し、これまで世の中になかったものを生み出すのはおもしろく、思い描いたことが実現できたときに大きな喜びを感じます。

ARナビゲーションアプリ開発で思いを形に

以前に取り組んだスマートフォンアプリの開発プロジェクトが、私の中で最も印象に残っています。そのプロジェクトは、2社の海外企業と協力し、AR(拡張現実)ナビゲーションアプリを開発する、というものです。当初は言語や文化の違いから、こちらの意図をうまく伝えることができず、とても苦労しましたが、何度も話し合いを重ね、ときに図を描いて説明することで、なんとかローンチまでこぎ着けることができました。
アプリを使用した人からいろんなポジティブな感想をもらったとき、私の想いが形になったことを実感しました。この経験は、自分の想いを追求し続けること、困難に直面してもあきらめないことの大切さを教えてくれました。

一日でも早く一人前のエンジニアになる

入社してからこれまで、数多くのプロジェクトに携わってきましたが、自分はまだまだ未熟な部分が多いと感じています。一日でも早く一人前のエンジニアになれるよう、挑戦と成長を重ねていくしかありません。竹中工務店は自分の仕事に誇りと情熱を持って取り組む社員ばかりで、その姿に日々刺激を受けています。
また、個人のやりたいことを全力で応援してくれる会社だとも感じています。そんな魅力あふれる社員と力を合わせ、かつ会社の後押しも受けながら、竹中工務店の作品の付加価値を高めていきたいです。より便利で快適なサービスをICTの力で実現し、そこを訪れた人々がわくわくするような作品の建築を手がけていこうと思っています。

パーソナル
  • 私の好きな竹中作品

    横浜ベイクォーター

    私は大学時代、神奈川県横浜市で暮らしていました。横浜ベイクォーターには曲線を多用した海辺の広場があり、その特徴的な形状に心惹かれました。当時建築のことはまったくの無知でしたが、自分もこんなわくわくする作品づくりに携わってみたいと純粋に思い、それが建設業界を志すきっかけのひとつになりました。

    横浜ベイクォーター
  • OFFの過ごし方

    旅行が趣味で、47都道府県制覇を目標に掲げています。日本各地の綺麗な風景を眺めながらドライブし、その土地のおいいものを食べたり、温泉に入ったりするのが、私にとっての至福のひととき。長期休暇に向けて、いつも旅行のプランを練っています。写真は山形県にある白川湖の水没林を訪れたときのものです。

    OFFの過ごし方