Interview 28
オフィス運営を通して
中山 依子
2020年入社 経済学部 マネジメントシステム学科卒事務系でも
大学時代に商品開発を通してマーケティングを学んだ経験から、将来はものづくりに携わりたいと考えるようになりました。竹中工務店の会社説明会で、人々の記憶に残る建物を数多く手がけ、それらを作品と呼んでいること、また、事務系でも施工事務という職種があることを知り、自分の軸が実現できると思い志望しました。
ビル管理とオフィス運営を
現在、私は総務部に所属し、竹中工務店東京本店のビル管理とオフィス運営を担当しています。まずビル管理では、環境整備のほか固定資産等の管理を行います。
また、オフィス運営では、チューニングチームというオフィス環境改善を図るプロジェクトチームを運営。東京本店の各部署から集まった約40名のメンバーと定期的にディスカッションし、写真を使ったワークショップを開催するなど、オフィス内の課題抽出・解決に取り組んでいます。こうした活動を通して社員同志のコミュニケーションや交流を活性化させることも総務部の役割であり、明確にやるべきことが決まっていない分、自分たちの自由な発想で物事を実行できるのがおもしろいところです。
事務担当として改修工事を完遂
東京本店2階フロアの改修工事を担当し、無事に完了させたことが特に印象深いです。具体的な工事内容は、そのフロアを使っていたグループ会社が移転し、空いた場所に別の部門が入る、というものでした。
また、それに合わせて、ゆったりとした雰囲気の中で機能的に仕事ができるラウンジ空間や、オンライン会議用のパーソナルブースも導入しています。事務系の私は建築に関する専門的な知識が乏しく、設計担当や施工担当との打ち合わせに付いていくのもやっとの状態だったので、必死に建築用語を調べ、議事録を取っていました。それでも工事が完了した際、上司に「いい場所ができたね」という言葉をもらい、すべての苦労が報われた気がしました。
後輩に慕われる先輩になる
総務部をはじめ私周りには尊敬できるやさしい先輩が多く、私もいつか後輩に同じように感じてもらえる存在になりたいと思います。各部署からいろんな質問や依頼が集まってくる総務部ですが、お互い気持ちよく仕事ができるように、どれだけ忙しくても丁寧に対応すること、という先輩の教えを実践できるよう日々努めています。
また、ジョブローテーション制度を活用し、一度は施工事務として、ものづくりの過程を最前線で支えられる作業所での勤務をしてみたいです。私の入社動機でもありますし、ゼロからイチを生み出す仕事にはやはり大きな魅力を感じます。竹中工務店にはたくさんの部署があるので、幅広い業務を経験することで自分の視野を広げていきたいです。
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私の好きな竹中作品
MIYASHITA PARK
行きつけの美容院がMIYASHITA PARKの近くあるので、帰りによく立ち寄っています。公園を中心にさまざまな施設が融合し、多種多様な人々の交流やライフスタイルを受け入れる新しい形の都市公園がコンセプトですが、本当に周囲の景色が一変しましたし、いつ訪れても活気に満ちあふれていて、気持ちが華やぎます。
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OFFの過ごし方
休日は仲のいい友人や同期とご飯を食べに行ったり、運動不足を解消するためにホットヨガに通ったりしています。長期休暇は旅行に出かけることが多く、夏に訪れた沖縄ではダイビングとシュノーケリングを初めて体験。渡嘉敷島の透き通った海の中でたくさんの魚たちと触れ合い、楽しい時間を過ごすことができました。