二所宮 健

Interview 18

財務・経理

二所宮 健

2020年入社 法学部卒

圧倒的な施工実績とデザイン性

どんな時代であっても世の中に必要不可欠な商材を扱い、自らが主となって周囲を巻き込みながら働きたい、と考えていました。竹中工務店を志望したのは、最良の作品を世に遺すことへの一貫したこだわりと圧倒的な施工実績とデザイン性に惹かれたから。自分もそんな作品づくりに関わりたいと思い、入社を決めました。

知識ゼロから多岐にわたる経理業務を習得

東京本店経理部の資金グループに所属し、マクロ視点では、東日本における工事費の収支予想を行い、経営層が投資判断等に用いる資料の作成を担当しています。
また、ミクロ視点では、契約通り資金回収がなされているか、適正な支払手続きがされているか、といった債権債務管理のほか、財務分析を通じて取引の開始や継続の妥当性を検討しています。簿記等の経理知識ゼロの状態からスタートしましたが、上司や先輩のサポートを受け、日々成長を実感しながら楽しく働いています。竹中工務店が健全な財務体質であり続けられるよう、あらゆる情報をくまなく収集し自ら予測を立てた上で、徹底的な管理を行うようにしています。

自分が提示した条件で契約が成立

関係部署に対し会計・税務面から支援するだけではなく、データベースを用いて傾向分析を行い、主体的に働きかけて自社の利益を守ることも、私たち資金グループの役割です。その一例として、建築主からいただく工事費の受領条件がより良くなるよう日々検討を行っています。受領条件は建築主によって異なり、着工時に半額・竣工時に半額のケースもあれば、竣工時に全額のケースもあります。後者の場合、協力会社に支払う工事費を一時的に建て替える必要があり、状況次第では、金融機関からの借り入れも発生します。
営業部とアプローチ方法や提示案の打ち合わせを重ねる中、私の提示した条件で契約が成立したときは、資金繰り改善に貢献することができたと、達成感を覚えました。

ものづくりの最前線に立って働く

竹中工務店にはジョブローテーション制度がありますが、私は次の異動で施工事務への配転を希望しています。
というのも、文系出身でありながら、ものづくりの最前線に立って働く未来を就職活動時から思い描いているからです。その際に野球場やサッカー場などのスタジアム、もしくはまちのランドマークとなる建物に携われたらうれしいです。施工事務を経験した後は海外をフィールドに仕事をしたいと考えています。それは留学経験を通じて日本の素晴らしさを再認識したことを契機に、母国の魅力を各国に発信したいと思っているからです。災害に負けない平和な世界になるよう、当社が誇る技術力やノウハウを伝授できる人材を目指します。

パーソナル
  • 私の好きな竹中作品

    ミッドランドスクエア

    当時小学生だった私に強烈なインパクトを与え、就職先として建設業界を志望するきっかけにもなった、まさに原点と呼べる作品です。竣工後、名古屋駅周辺に及ぼした影響力の大きさを今でも鮮明に覚えています。最上階のスカイプロムナードから初日の出を見て新年を迎えることが、最近のルーティンとなっています。

    ミッドランドスクエア
  • OFFの過ごし方

    旅行やスポーツ観戦、読書、運動(野球・サイクリング)、サウナなど、結構多趣味なほうで、複数の趣味を組み合わせて休日を過ごすことが多いです。特にサウナ旅、通称「サ旅」にはまっていて、日本全国にあるサウナを目的地に旅行をしています。最近では北海道の鶴居村まで足を運び、大自然の中リラックスすることができました。

    OFFの過ごし方