Interview 07
一つひとつ経験を重ね、
柴垣 有希穂
2019年入社 工学部 建築・デザイン工学科卒
仲間とともに、誇れる仕事を
スーパーゼネコン志望で、５社のリクルーターと話をしたのですが、最も論理的で話しやすかったのが竹中工務店の社員でした。新社員が寮で共同生活を送るのが魅力的で、同期との絆を深めつつ、自分自身も成長できるのではないかと感じました。また、自社で手がけた建物を「作品」と呼び誇りを持つ姿勢にも惹かれました。
未経験のことも試行錯誤しながら
建築の施工管理を担当しています。現場の安全確保、工事をスムーズに進めるための他業種との調整および工程の作成、工事の状況を写真で記録することなどが主な業務です。大型物流倉庫の新築、FMセンター配属での改修などの現場を経て、現在は工場の内装工事を任されています。６年目の今でも、現場が変われば、未経験のこと、分からないことだらけです。クリーンルームを施工する際にはどんなことに気をつければいいのか、大型の搬入物をどうやって搬入、施工すればいいのかなど、日々試行錯誤しています。同時に、自分がボールを持ち続けて工事を止めないよう、分からないことは上司や先輩に質問し、一刻も早く解決することを意識しています。
周囲を巻き込み、
過去に担当した現場で、協力会社の作業員が足りないことが当日になって判明しました。しかし、どんなイレギュラーやトラブルがあったとしても、工期は死守しなければなりません。そこで私は、他に進められる工事を優先するなど、工程を作り直すことにしました。また、上司に報告し、他の現場から作業員を補填してもらいました。現場のメンバーも、この危機的な状況をなんとか乗り越えようと、一致団結してくれました。たいへんではありましたが、自分が主となって問題を解決することができ、「想いが届いた！」という気持ちでした。大事に至る前に逐一情報を共有することが重要だと学べた意味でも、非常にいい経験だったと思います。
さまざまな経験を
今は作業所の工事担当として現場に出ていますが、他の職種も幅広く経験したいと考えています。中でも興味があるのは、施工図グループです。図面がなければ工事は進まないので、図面を作成する技術を身につけたいと思います。また、見積もり、調達、技術、プロダクトなど、内勤の部署もたくさんあるので、今後は作業所外の仕事にも挑戦してみたいです。さまざまな経験を積んだ上で、いずれは施工管理として現場に戻りたいです。また、別の視点として、女性としてのライフプランも意識しています。周囲の先輩社員を見ると、結婚・出産を経て内勤にキャリアチェンジしている人もいれば、変わらず現場で働いている人もいます。未来を自由に選ぶ選択肢があるのも、竹中工務店の魅力だと思います。
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私の好きな竹中作品
東京タワー
東京タワーは誰もが知る都市のランドマークであり、電波塔としての役割を終えた今でも観光地として人気です。「竹中工務店はどんな建物を建てているの？」と聞かれたとき、答えとして一番反応を得られるのは東京タワーではないでしょうか。私も東京タワーのような、人目を引く華やかな建物の工事にいずれ携わってみたいと思います。
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OFFの過ごし方
休日はよく同期と旅行に行きます。観光よりも、同期から元気をもらうことが目的の旅行です。最近は大阪の同期と京都へ行き、アフタヌーンティーをしながらお互いの近況など、たくさん話をしました。ゴルフをすることも多いです。今の作業所にゴルフチームがあるほか、以前の作業所で一緒だった方からお誘いを受けることもあります。
