澁谷 隆裕

Interview 26

人事

澁谷 隆裕

2020年入社 経済学部 経済学科卒

プロが集結し、こだわりの仕事を

大学時代、硬式テニス部で分析などサポートのポジションを担当し、チームで勝利を目指すやりがいを知りました。その経験から、多くのプロフェッショナルが広く集まり、一つの目標に向かって進んでいく建設業界を志望しました。竹中工務店に入社を決めたのは、建築一本で勝負する姿勢や作品主義といった会社としてのこだわりに共感したからです。

社員からの相談に最適解を示す

東京本店人事部の人事グループに所属しています。業務内容は、従業員の労務管理、社員食堂やコンビニエンスストアといったオフィス内にある福利厚生施設の運営管理、その他、人事部全体の業務を円滑に回すためのサポートなどです。全社員が高いパフォーマンスを発揮できる環境を整備すべく、日々取り組んでいます。自分で考えて判断する機会が多く、日々の業務で大切にしていることは、社員からのさまざまな相談に最適解を示すことです。たとえば、社内制度や法改正などについて問い合わせがあれば、質問内容に詳しく回答することはもちろん、相手の状況を考え、後々役に立ちそうな情報もプラスアルファで伝えるようにしています。

社員食堂の決済方法に新たな選択肢

東京本店にある社員食堂の決済方法を、従来の交通系ICカード限定の体制から、電子マネーやQRコード決済なども使えるよう改善しました。従来の決済端末のリース更新時期が来たことをきっかけに、時代背景と利用者の利便性を考え、選択肢を増やした方が満足度向上につながると考えたためです。こちらの意図する形になるよう、リース会社やベンダーとのやりとりを重ね、端末の調整も何度も行いました。新端末導入後は新しい決済方法の利用者が徐々に増え、現在では全体の半数近くまで伸びています。役立ててもらっている実感があり、うれしい限りです。ほかにも、利用者から好意的な反応をもらったり、他事業所の食堂から問い合わせを受けたりと手応えは上々です。

より良い制度や仕組みを整えたい

作業所の施工事務を経験したいと思います。施工事務は作業所の技術面以外の業務全般を扱うゼネラリストです。その経験を積むことで、会社全体への理解をより深め、業務の総合的なスキルアップを目指したいと考えます。また、作業所は日々、建物が組み上がっていくものづくりの最前線です。そこで働くことは、地域のランドマークとなる作品に携わる竹中工務店ならではのやりがいを体感する貴重な機会になると思います。施工事務を経験した後は、現場で得た知識や感覚を生かし、再び内勤勤務として会社全体をより良くするための制度や仕組みを整えていくつもりです。「竹中工務店の社員のために」をポリシーに、今後も取り組んでいきます。

パーソナル
  • 私の好きな竹中作品

    東京タワー

    初めて東京へ来て東京タワーを見たとき、優れたデザイン性に圧倒されました。また、海外の方に日本のイメージについて質問する機会があり、「富士山と東京タワー」だと回答されたことも印象的でした。国内外を問わず通用するランドマークとなる作品を手がける竹中工務店のものづくりは、唯一無二だと思います。

    東京タワー
  • OFFの過ごし方

    休日はテニスやゴルフ、スポーツ観戦などアクティブに過ごす日が大半です。旅行も好きで、同期と休みを合わせて行きます。仲のいい同期が全国にいるので行き先はいろいろです。直近では大阪の同期とUSJへ行く計画を立てています。最近結婚し、新婚旅行で北海道の美瑛へ行きました。美しい白金青い池が印象的でした。

    OFFの過ごし方